膝のことを忘れて歩いてる

Happy Birthday

こんにちは、きりこです。

あと数日で、膝がまっすぐになったあの日、
もうひとつの誕生日がやってきます。

1歳です。

まだ平地に限ってのことなのですが、膝のこと忘れて歩いています。
1歳になって、ここまでになりました。

改良されて「新しく」なった骨切り。
術後10年、20年経過しての成績、どうなっているのでしょうね。
成績表?誰目線でつけるのでしょう。

一人ひとりの状況が違うので、評価は難しそうです。
1年後、5年後、10年後、、、

スポーツ復帰まで回復する人、中にはプロレベルまで、、、
日常生活を不便なく送れるまでになる人、
痛みがなくなる人、なくならない人
また症状が進んでしまう人

骨切りは膝がまっすぐにはなりますが、
これからも普通に加齢という自然現象は続いていくわけです。
もともとあった損傷も残っています。
それは根本にあるわけです。

手術後どんな時間を過ごすか。
長い経過の中で、膝の変化も人それぞれなんだろうと思います。

個々、求めるものも違うので、仮に同じ条件でも捉え方はまちまち。
スポーツができなくても満足度が高いこともあるでしょう。
人並み以上に動けるようになっても、まだ足りないとか、、、

満足度もおのずと違ってきますよね。
目指すは一生自分の膝で、人生を楽しんで暮らしていることです。


きりこの場合、術後1年

一番の変化は「痛み」
術前痛みレベルが10だったとして、今は調子悪い日でも2。
調子よければ0です。
膝の痛みで夜中に起きることなし。
薬飲むことなし。

変化を実感する動きは「階段」と「歩き」
昇り、下りともに一段一段足を揃えていたのは昔のはなし。
右膝が内側に入りこみ、身体を左右に揺らして歩いたことも昔のはなし。

だからといって、私の膝につるつるの軟骨や、
きれいな半月板が復活したわけではありません。
前十字靭帯の緩みが前より自覚できる状況さえある中でも
ここまでの変化がありました。

スポーツ復帰を目指すわけではない、ごく普通の生活において
今のところできないことは何か?

もちろん何もないと言えば嘘になりますね。

たとえば、階段の昇降です。
一段一段ではなくても、「自然にらくらく」できるかと言われたら、、、
ちょっと違う。
手術前との比較でいえば、超らくらく。
でも、まだ膝の悪い人の昇り方、降り方です。
筋肉量のせいか、前十字の緩さのせいかわかりません。

正座はできます。
正座中の違和感と、立ち上がり後の痛みは今もまだ残っています。

跳躍系
そんな楽しみは、首のこともあり今のところストップ。
出来るのかどうか試すことも今はしません。
案外できたりして、、、うーん、自信ない。


自分で決める満足度

こうやって数えれば出てきます。
でも困ってないので、それはもうきりことしてはクリアなんです。

総合的にみて、きりこ1歳の骨切り誕生日の成績表は5段階の「4」
患者にとっては自分の膝のことがすべて。
他の方の評価はさておき、きりこの評価です。
そう、今のところかなり満足しています。

一方、客観的な評価。
数値にしたり、画像上の結果とか???
難しいことは全然わかりませんが、これも必須ですよね。
これから骨切りを受けようとする方にとっては重要な判断材料です。
以前聞いた市民講座では、20年程の長期成績でも良好とありました。
良好ということは、満足度も高そうな気がします。

それにしても、、、
骨切り体験者のみなさんの経過とか知りたいですね。
このブログでは、発信する側ですが、
ほんとはきりこだって、そういうこと知りたいんですよ(笑)

そういう意味で、骨切りの会とかあったらいいなーと思ったりします。
骨切りをした方、考えている方。
お互いが助けになれるような気がしませんか?

いいかも。

きりこ

~ Happy Birthday ~


走る夢はおあずけ、次の夢探そう


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人工関節以外の選択肢として骨切りを知ってほしい
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