先生、看護師さん、そしてリハ先生

こんにちは、きりこです。

久し振りの更新になってしまいました。
みなさん、いかがお過ごしですか?


2リンク 外の世界へ、はじめの一歩

入院生活がまあまあ楽しいとはいえ、ずっと院内です。
気持ちが滅入る時がなかったかといえばウソになります。

術後4週ほどだったか、松葉杖の練習が始まりました。
私はあまり上手に歩けなくて、リハ計画書に「歩行全面介助」の文字が。

色白スパルタのリハ先生。
「きりこさんの歩き方、こわいんだよー」

外に出たい。
外の空気が吸いたい。
いつになったら、、、

でもその日は突然に来ました。

「今日は外に行きましょう!」

うそだー

病院の敷地内ですが、外です。
両松葉、ひと月ぶりの外の世界

「はい、このドアどうやって開けますか?」
「人が来たらどうしますか?」
「もし転んだ時にどうしたらいいと思いますか?」
「坂道はどうやって?」
「階段は!?」

散歩とはいえリハビリ
答えを探していると、リハ先生がどこか嬉しそうに見える。
わかんないでしょーねー( ̄ ・ ̄)的な、、、

気持ちはどこか浮ついてました。
浮ついてる場合じゃない、転んだらだめだと言い聞かせつつ、
空が眩しすぎて、真っ青で、澄み渡って、特別に見えた。
空気が流れている気がしました。

散歩はこの日を含めて2回
退院後、外出のたびに思い出して真面目に実践しました。
やっぱり、実践ってすごく残りますね。

何よりも、気持ちの部分ですごくハッピーに。
リハ先生、あのお散歩が一番楽しかったです。


2リンク 入院中の助け

術後、もともと持っていた腰痛が悪化してなかなか良くならず困りました。

痛みどめも腰痛のために飲んで、座薬まで使う状態。
泣きたい気分、、、というか泣いてましたね(号泣)
腰のMRIまで撮って、兵庫まできて何してんだろ、私。

そんな時です。
看護師さんが濡れタオルをレンジで温めて持ってきてくれました。
レンジでチンのタオルなので割とすぐに効果はなくなってしまうのですが、でも、このタオルがすごーく嬉しくて有り難かったんです。
腰も心もジワリ蒸されました、、、。

早く退院して家に帰りたいという、恥ずかしながら若干のホームシックが、こういう優しさで、また気持ち盛り返して頑張れました。

看護師さんには本当にたくさんお世話になったなと今更ながら思い出します。
心から感謝したいです。

今回の手術は、基本的には回復に向かっていく日々。
とはいえいろいろありますよね。
だって入院自体がストレスです。
人付き合いが苦手な人もいるし、同室の人のことで悩む場合だってあるだろうし、そこはほんとにいろいろ。
何かに困った時は抱え込まず相談すると道は開けるかもです。


2リンク 医師と患者の距離

中山先生はほんとうに毎日忙しそうでした。
だいたい朝食前に、回診がありました。
学会など特別な事情がない限り、土日祝日なく、、、
夜遅くまで手術をされても、翌朝「おはよーございまーす」

質問すればしっかり返してくれました。
一方通行でないというか、遠い距離にいない気がしていました。
これ大事、これほんと大事だと、ここ最近の病院通いで思います。

このブログ、決して先生を個人的に称賛するものではありません。
ただ、いつも患者さんの目線で考えてくれる先生が、えらくスーパーマンだったので。

「改良型骨切り術をもっと多くの膝の痛みに悩む方々に知ってほしい。
一生、自分の膝で暮らす可能性について知ってほしい。」

先生の願いは、膝の痛みに悩む患者の願いでもあります。
知ることは、選択肢を広げるチャンスを得ることですから。

先生はあまり寝ていない、、、かも。
それか1日24時間以上の時間を持っている。
どちらかですね(笑)

きりこ


膝が腫れない日々更新中


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