日別アーカイブ: 2016年6月30日

膝関節温存手術(骨切り)を受けた日

こんにちは、きりこです。

みなさん、明日から7月ですね。
早いですね-。
ブログ始めて3か月ほど経ちました。
訪問して下さる方がじわじわ増えてきて、とても嬉しいです。

これからも心をこめて書いていきます。


null 入院2日目(手術当日)

朝起きたら頭が痛い。
持病の偏頭痛です。
隠しきれない緊張がこんな形で。
いつもの偏頭痛用の薬を飲みたかったけど、手術前はNG。
あ゛~痛い、、、

11時予定の手術は、前の方が少し遅れていてなかなか呼ばれません。

待ち時間にパズルのような手術着と格闘しました。
この手術着にはボタンが、どんだけ?という位たくさんついていて、
どこと、どこをはめればいいのかわかりません。
ひとつずれたら全部やりなおしです。
頭痛い。

昨夜9時から絶食で、夜中0時から絶飲だったので、
お腹すくかなと思っていたけど、そんなこともなく、
ひたすら頭痛に耐え、待っていました。


null X脚で歩く・・・

とうとう12時に呼び出しが!!
手術室までは病棟の看護師さんと歩いて行きました。
このくの字に曲がった足で歩くのもこれが最後。

今度自分の足で歩くときは…
まっすぐな足になっているのかと思うと
今まで頑張ってきたこの右脚が本当に愛しく思えました。
ありがとうと言いたいです。


null きりこさーん

手術室に到着、とにかく手術室がすごくきれいです。
手術室がずらーっとたくさん並んでいました。

入口で名前を言って、ネームバンドも確認される。
どこを手術するのかを聞かれたので
「右膝です」と答えました。
間違えないための確認も厳重です。

数ある手術室の中で、私は一番手前。
中は思っていた以上に広々としていて、
看護師さんが優しく声をかけてくれました。

でも、緊張する。
心電図の準備とか・・・いろいろしたのですが覚えてないんです。

昨日の麻酔科のイケメン先生(主観満載)が頭の方で、
いろいろ準備をしていて、おでこに何かペタペタ貼っていたけど
何だったのかはわかりません。

「調子はいかがですか?」

「頭が痛くてたまりません 泣」

「手術前なので、薬とか飲めなくてごめんねー」

少し緊張が緩んできた頃、中山先生が登場!
ジャジャーンって感じで。
あー知ってる先生だ、お顔は完全防備で見えないけど声聞けて安心。

「きりこさん! ゆっくり休んどいてください」
 
関西弁、、、
みんな関西弁話してます。
ここは関西、しみじみ思う。

とりあえず、麻酔のときに5までは数える。
今まで何回か手術を経験してきたけど、
どうしても2までしか数えることができなかったので頑張る。

「これから麻酔を入れますから、深呼吸してください」

口に当てられたマスクから、すーっと息を吸い込みました。
のどに違和感があり咳き込みが。

  ゲホッ ゴホッ ゴホッ ゴホッ

「麻酔が効いている証拠です」と麻酔先生

  ゴホッ ゴホッ ゴホッ ゴホッ



「きりこさーん、目開けてくださーーい」

「きりこさーん、手術無事に終わりましたよー」

「きりこさーん」


null え?

もう病室でした。

寝た記憶がない-。

きりこ


↓ ポチが力になります。
null

「いいね!」「シェア」での応援よろしくお願いします。